あらすじ
現代日本。
一見すると平和な日常の裏で、誰にも知られず“それ”は進行している。
巨大企業ネブラ社。
医療・エネルギー・防衛を担う先端企業として名を馳せるその組織は、
裏では“遺物”と呼ばれる異常存在を秘かに回収・研究・兵器化していた。
その現場責任者・槙野は、飄々とした態度で上司にも部下にも適当に立ち回る男。
指揮能力と観察力には優れるものの、基本は面倒ごとを避けたい社畜である。
彼を支えるのは、真面目で慌て者の部下・加賀。
そして、魔法少女と互角に戦えるほどの力を持つ、吸血鬼じみた異形の女戦闘員・ヴァーニ。
そんな彼らの前に、ある日現れたのは──
現代にそぐわない不可解な力を振るう魔法少女。
遺物の力が引き起こす世界の歪みに対し、
人知れず現れ、破壊・封印・回収を使命とする選ばれし存在。
それは人類を守る“正義”の象徴であり、ネブラ社にとっては最も厄介な敵でもある。
そして彼女たちを導くのは、ぬいぐるみのような可愛い案内役「ピト」。
淡々と語るその声は、世界の意志すら背負っているようで──
企業の論理と、使命に抗えぬ魔法少女。
正義と現実の間で、責任者は今日も逃げ回る。
「異常」と呼ばれるのは、一体どちらの側か?
ブラックユーモア×現代異能×社畜ドラマ。
誰も知らない戦いの、その裏側へようこそ。
同タイトルでハーメルンに掲載中