あらすじ
世界の端でひっそりと生きるOL・透和(とわ)。
大人気ロックバンドのボーカル・トワ。
2人の名前が同じなのは、
もちろん偶然なんかじゃない——
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都内の文具メーカー広報部で働く浅桐透和は、
人気ロックバンド・Lyric Logic(通称:リリロジ)の大ファン。
友人たちとリリロジを応援する透和には誰にも言えない秘密があった。
それはリリロジのギターボーカル・トワと高校の同級生であることだった。
透和にとってトワは初恋の相手でもあり、手が届かない場所に行ってしまった今でも特別な存在だった。
一方、リリロジ・トワは「芸名の由来は初恋の相手」「今も初恋が忘れられない」と語り、歌詞ではどこか透和を感じさせるフレーズを多用していた。
25歳の夏、透和は会社の先輩とのデート中に訪れたバーで、リリロジ・トワと遭遇する。それだけではなく、トワから連絡先を渡された。
「いつになったら透和の言葉を歌わせてくれんの?」
「透和の言葉で幸せな恋の歌を書いてよ」
たくさんの人の前で透和の言葉を歌いたい——
初恋の彼が高校時代に語った無謀で壮大な夢を本気で叶えようとしていると知った透和は、彼のために協力することに決める。
しかし彼が透和に近付いた目的はそれだけじゃなくて……——?
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