あらすじ

旧家の令嬢である巫さちは幼少期のとある出来事をきっかけに、人の目を見るとその相手の心が読める体質となってしまう。そんなわけがわからない状態の幼いさちを気味悪がった母に、半ば無理やり屋敷の敷地内にある離れへと隔離される。  ――それから十三年の月日が経ちさちは、巫が営む旅館の料理、洗濯、裁縫などの家事をすべて任されていた。父も母もさちのもとへ会いに来てはくれず、離れに足を運ぶのは気まぐれにやってきては離れに簪や菓子を置いて行く妹の‘‘千代,,だけだった。  離れでひとり、さびしい生活を送るそんな日々が続いていたある日。隣町の有名な名家である神々廻からさちに縁談の手紙が届く。戸惑うさちだったが、唯一心を許し、さちにやさしくしてくれる女中である‘‘文,,に背中を押される形でさちは巫を出る決意をするーー。

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エブリスタ
エブリスタ2024/02/18
  • 現在の作品箱庭令嬢と次期雑面当主さま