あらすじ
マルコム・エヴァンスは人生の岐路に差し掛かっていた。
記者としてスクープを追っていたのだが、その過程で大きな失敗を仕出かして警察の捜査を潰してしまったのだ。
手柄を立てて罪を帳消しにしてもらうか、大人しく罰を受けるかの二択。
元より素直に前科者になるつもりは無い。
渋々ながらもマルコムは、徴用令に従って殺人事件が起きたとされる街、港湾都市グラッドストンへと向かう。
そこで待ち受ける数奇な運命を、この時は予想も出来ずに――。
前作『影喰いの紳士と影無しの街』と世界観を同じくする続編です。
とはいえ直接的な話の繋がりは薄いので、あちらが未読の場合でも問題なくお読みいただけます。
不定期更新になりますが、気長にお付き合い頂けましたら幸いです。