あらすじ
あの日、あの時をなかったことにできたなら。もう一度人生をやり直せるかもしれない。
そんなことを、誰しもが一度は考えたことがあるはず。おばあさんを車ではねてしまった美幸。不幸にも亡くなってしまったことから、美幸の人生も不幸のどん底に。
そんな時に現れた20歳くらいの青年、ユキ。大きな瞳が印象的な彼は言った。「この出来事をなかったことにしてあげる」
不思議な力を持つユキは何者なのか。不安と恐怖を抱きながらもユキの力に頼ってしまう美幸。
「ねえ、言ったでしょ? 全てなかったことにはできないんないんだよ。過去に戻れるのとは少し違うから。そしてその代償は、とても大きい」
気付くといつも側にいるユキの目的とはなにか。美幸が最後に選択する人生とは。
日常に突如訪れた非日常的な出来事。人間の葛藤と少し切ない物語。