あらすじ
文明の進化を選ばなかった世界。
廃墟と化した「希望の地」にそびえる時計塔は、針が止まったまま動かない。だがその内部には、かつて“救われた瞬間”の記憶を映す装置――『ブルー・クロック』が眠っていた。
主人公・悠紀は、亡き父が遺したこの時計塔を再起動させるため、仲間たちと共に間欠泉の力を利用して仕掛けを動かそうとする。
ツッコミ役の奈菜、冷静な北都、素直な慶映、情報通の美子、そして無邪気な小菜実。
それぞれの性格がぶつかりながらも、彼らは“記憶の景色”を巡ってゆく。
時計塔の奥に記された父の言葉――
「救われた者が、誰かを救える存在になる」
科学が進まなくても、世界が変わらなくても。
人の記憶と優しさが、未来を照らす。