あらすじ
光の女神・リリーフェの加護のもとに建国された光の国、リルフォーレ。
全ての国民が光魔法を持ち、その中でも特に強い魔力を持つ者たちは、”騎士”として魔物と戦い、国を守護していた。
そして光魔法の中でも、”浄化”の魔法種(カインド)を持つ者は、”天使”として国を浄化し、魔物を隔てる結界を形成していた。
共に国を守る使命を持つことから、結びつきが強いとされる騎士と天使。
リルフォーレには、昔からとある言い伝えが存在する。『騎士と天使には、女神リリーフェによって生まれながらに結びつけられた”運命の番”がいる』、と。
天使界で神殿の守護を担う聖天使の少女・イリスには、騎士として活躍する幼馴染がいる。
子供の頃から兄妹のように育った、ひとつ年上の青年・アーク。
しかし、互いに天使と騎士の道に入ってからは、会うこともなく離れ離れの生活を送っていた。
そんな2人が再会したのは、リルフォーレで4年に一度開かれる大祭、”女神祭”だった。
互いの存在がかけがえのないものだと、改めて気付いた2人。
しかしその裏で、女神祭ではトラブルが起きていた。
浄化の結界が弱まり、魔物たちが押し寄せる。イリスは懸命に神殿を守ろうとするが、ついに限界を迎えてしまい――
一方、アークは魔物と戦いながらも、イリスを取り巻く異変に気付く。
アークは、イリスを助け出すことが出来るのか。
騎士として、天使として、それぞれにリルフォーレを守ろうとするアークとイリス。
そして、2人の淡い恋の行方は、果たして…