あらすじ
ニナ・ペンバートン伯爵令嬢はルイス・エルドリッジ侯爵令息と婚約していた。しかし王妃主催の桜の園遊会で近づいてきたヒルダという令嬢に思ってもみなかったことを言われた。
『ルイス様のどこがいいと思ったの?』
『ルイス様から好きと言われたの?』
『ごめん、あたしのおさがりで、ごめん』
その言葉の真意が分からず困っていたニナだったが、追い打ちをかけられるように、ルイスとヒルダが人目を避けるように二人でいるのを見かけて、ルイスのことを信じられなくなってしまった。
そんな中、王妃の仲裁でヒルダの告白を聞くニナ。
ヒルダの真意は――? そこには一人の令嬢の人生の覚悟があった。
第218回妄想コンテスト「お花見」参加作品です。