あらすじ
東京の芸術大学の大学院声楽専攻科に合格した片山三喜雄は、初めて故郷の北海道から出て、東京に引っ越してきた。高校生の頃からつき合いのある塚山天音を筆頭に、ちょっと癖のある音楽家の卵たちとの学生生活が始まる……。
魅力的な声を持つバリトン歌手と、彼の周りの音楽男子大学院生たちの、たまに距離感がおかしいあれこれを描いた連作短編(中編もあり)。音楽もてんこ盛りです。
☆表紙はtwnkiさま https://coconala.com/users/4287942 にお願いしました!
ニアBL、ブロマンスです(ラブシーン皆無です!)。登場人物のほとんどが自覚としては異性愛者なので、女性との関係を匂わせる描写があります。
大学・大学院は実在します(舞台が2013年のため、一部過去の学部名を使っています)が、物語はフィクションであり、各学校と登場人物は何ら関係ございません。また、筆者は声楽の訓練を受けており、音大卒者にリサーチもしていますが、音楽系の大学・大学院卒ではありません。そのため、授業や大学生活の実際とはやや異なることもあると思います。
高校生の三喜雄の物語『あいみるのときはなかろう』もよろしければどうぞ(お読みでなくても楽しんでいただけます)。