あらすじ
湯川聡介(ゆかわそうすけ)は、人の良さゆえに貧乏くじばかり引いている中堅社員。
最近では年下の恋人に振られ、傷心の日々を送っていた。
そんな湯川には、いけ好かない同期がいた。
それは、入社して数年で他部署の部長にまで昇り詰めたエリート社員・瀬戸内慶太(せとうちけいた)だ。
細かいミスを楽しそうに指摘してくる彼は、湯川にとって煙たい存在だった。
入社以来ずっと、付かず離れずの距離を保っていたふたりだが、瀬戸内からの誘いで、はじめて飲みに行くことに。
下戸で有名な瀬戸内を困らせてやりたい一心で、くだらない賭け事を提案した湯川だったが————
振り回されたくないのに、気になって仕方ない!
いい大人なのにちっともスマートじゃない三十路男ふたりの、雪解けのような恋のはじまり。
※当作は「同期入社」のスピンオフですが、単作でもお読みいただけます。
※大人向きの表現があります。ご注意ください。