あらすじ

高校一年生の若菜は終業式の日、近々父の目を盗んで逃げる計画があることを母に告げられた。  暗い家庭環境がいつか終わることは覚悟していたし、友達もいないこの町を去ることに未練はない。だけど最後に、密かに想いを寄せていた廉士と二人で過ごす時間が欲しいと思った。  明るい人生を歩む廉士には、影になりそうな自分の存在は忘れてほしい。だけど自分の人生には、廉士の記憶を鮮明に残したい。  突然やってきた終わりを前に、若菜がとった行動とは。  子どもと大人の間で揺れる二人の、とある昼中の物語。

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エブリスタ
エブリスタ2020/09/20
  • 現在の作品七月の昼中、君を刻む