あらすじ
警視庁に勤める主人公、千夜保(せんやたもつ)は、ある日、同僚の諸橋香澄(もろはしかすみ)と、共に、上司から、『エルハーダの秘宝』という、世界を支配出来る力を秘めた少年、伊集院徹平(いじゅういんてっぺい)の警護を任命される。
しかし、祝賀会パーティーで、謎の化け物に襲われる徹平を身を挺して守った千夜は、意識不明の重体に陥る。
そこを天才外科医で千夜の親友の鈴木航(すずきわたる)に、一命を取り留められ、それと引き換えに脳にリミッターを取り付けられる。
一方、その頃、悪の組織に囚われた徹平は、化け物を放った張本人、阿修羅(あしゅら)に洗脳され、秘宝の力を解放してしまう。
そこへ、千夜が駆けつけるが、秘宝の力を前にやられそうになる。
すると、千夜を会場から脱出させようとした、順海鋼(じゅんかいはがね)が、千夜と同じく、脳にリミッターを付けられた状態で助けに入る。
しかし、それを良しとしない阿修羅は、香澄を人質に取り、千夜と順海を抹殺するように、徹平に命令する。
秘宝の力を前に成す術の無い2人。
しかし、秘宝の力が暴走し、人質の香澄にまで危害が及びそうになるのを、目の当たりにした千夜は、リミッターをブレイクし、その力で徹平を止める事に成功するが、阿修羅に飲み込まれる。
絶対絶命のピンチに、徹平が秘宝の力を阿修羅に向け、その隙に順海が香澄を救い出す。
秘宝の力によって、阿修羅は滅び、千夜は無事に、脱出する。
しかし、幼い身体で秘宝の力を使い切った徹平は、倒れてしまう。
数ヶ月後、街に平和が戻った頃、鈴木の尽力により全員、元の状態に回復する。
そして、千夜と鈴木、香澄の高校時代の先輩、山村凌(やまむらりょう)が営む料亭で、彼らは打ち上げで楽しい時間を過ごすのだった。