あらすじ
難解なミステリー小説を読もうとすると、3分以内に睡魔が襲ってくる元警察官が考えた、軽く読める、犯人がトリックやアリバイづくりを一切行わない、異色のミステリー小説です。
【 あらすじ 】
沖田音香は、中3のとき、イジメが原因で自殺を遂げる。
自殺の原因を知った沖田音香の恋人である 月夜虹空 は、イジメをしていた4人に復讐を果たすべく、順番に殺害していく。
警察は、殺人事件が起こるたびに捜査本部を設置し、犯人をつかまえるべく様々な捜査をするが、いっこうに犯人の手がかりを得ることはできない。
誤認逮捕までしてしまう始末。
ミステリー小説によく登場しがちなトリックやアリバイづくりを、犯人である 月夜虹空 は一切行っていない。
それにも関わらず、警察が 月夜虹空 を追い詰めることができないのはどうしてか?
そこには、警察のシステム不足が存在していた。
正しい情報を伝えようとしてもできない人事異動・果てしなく遠い都道府県の壁・不完全な指紋照合・捜査できないように仕組まれている権力者の事件。
本物の未解決事件というのは、トリックにより発生しているわけではない。
「警察の不完全なシステム」、そしてその副産物として発生している多くの「一般市民の無知」がゆえに起こっているケースがほとんどなのだ。
※ この小説の内容は全てフィクションであり、実在の人物・警察組織・事件等とは 一切関係がありません。
決して警察の実情を書いているわけではないことを念頭に置いて読んでくださるようお願いいたします。