あらすじ

研究所で極秘開発されていた新型ウイルス“ゾビン”。 それに感染した人間は凶暴化、理性を失うと同時に耐え難い餓えに襲われ、人間を喰らうようになってしまう。そして喰らわれた人間もまた感染していく、負の連鎖。 研究員の不手際から外界に漏れだしてしまったウイルスは瞬く間に世界へと広がり、人類のおよそ八割が感染した。 理性を失った者達は感染者及び“ゾンビ”と。 それから十年の歳月を経て、ほぼ全ての感染者が捕縛、もしくは処刑され、一度滅びかけた世界は元通りとまではいかなくとも懸命の作業により、かなりの復興を遂げる。 しかし、その殺戮から生き延びた感染者もいた。影を潜める彼等は何とウイルスに適応し、“自我”を取り戻す。 感染者特有の圧倒的な身体能力と人間だった頃の自我を併せ持つ元感染者の彼等を“プラス”と呼び、彼等は夜な夜な人間を喰らってはその日を生き延びる。 全ては人間であった頃に皆が抱いていた“死にたくない”という想いと共に。 これは崩壊世界を生き延びた人類と不幸か否か自我を取り戻してしまった元感染者達の物語。

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エブリスタ
エブリスタ2023/12/19
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