あらすじ
紀元前1600年頃、第13王朝末~第16王朝初頭。ナイル上流に首都を置く王朝は南北の領土を失い、国土は分裂の過程にあった。
閉塞感漂うウアセトの都に暮らす大臣の息子ラーネフェルは、自らの名を失った黒い犬と出会う。かつては神だったというその犬は、辛うじて残された自らの役目ゆえにこの世に留まり続けているのだという。同じ頃、神殿に住まう少女ネフェルウも、名を失った白蛇の神と出会っていた。
「名前を取り戻してほしい」。
その願いに応えるべく動き出す二人の運命が交錯する先に待っているものは。
生まれた時に決められた運命と、自ら選び勝ち取る道の果て――
これは、国土再統一への戦争が開始されるおよそ百年前、断片的な記録しか残されていない王朝の、最後の数十年の物語。
★この作品は、歴史要素5:ファンタジー要素5くらいです。
★他作品…
史実要素7:ファンタジー要素3くらい
https://estar.jp/novels/25669208
史実要素3:ファンタジー要素7くらい
https://estar.jp/novels/25681334
など