あらすじ
日本橋小舟町の扇屋、麗琳堂の主が妾を囲った。
だが、妾は夜な夜な寝小便をする。
麗琳堂の主は困りはて、妾との取り決めを反古にして、妾を追い出したと言う。
だが、損料屋(江戸のレンタル屋)が貸し出した品物は返らず、損料(レンタル料)の支払いは成されなかった。
損料屋は万請負屋の石田たちに、貸し出した品物の回収と、損料の取り立て、そして貸し出した品物の修理と夜具の洗濯を依頼する。
石田たちは麗琳堂の主が妾を囲った根岸の寮に、損料の取り立てに行くと、そこには麗琳堂の主と、追いだしたはずの妾が居た。
挙動不審なふたりを石田たちは問いただした。
すると思わぬ事実が明るみにでた・・・。