あらすじ
受験勉強に励む
高校三年の豊川礼奈は、
友達等の悪戯により
百年に一度の
公開制限がかかった
“赤岩の間”
に閉じ込められてしまう…
目を覚ますと
そこは血刃奮われる
幕末の京――…。
「近藤さんのやつ、
あの女をなんと
ここの内女中にしやがった」
藍の着流しに身を包む
土方の表情は
口調と、うらはらに変わらない。
「聞いている…
して、如何致すおつもりか?」
「一時も眼を離すな。
不審な動きを見せたら斬れ」
「…承知した」
「聞こえたぞ生娘!
この芹沢鴨を
ジジイとのたまうとは
命知らずな奴め!」
「きゃっ!」
放り投げられたと思うと
芹沢は部屋に戻って行った。
が、なにやら手に握っている…
げっ、ウソでしょ!
ちょっとー!
「そこに直れ!!
この芹沢鴨が
叩き斬ってくれるわ!!」
「ぎゃぁぁぁァァ――――!!」
これは人斬り達の元にやってきた
たった一人の女子が
問題だらけな彼らの問題に
巻き込まれていく物語。
幕末トリップものですが史実とは異なる所もありますし史実を創作で繋いでいたりもします。
ご承知下さい。