あらすじ
森下 朱里(もりした しゅり)、21歳。
高校の英語教師を目指し、教員養成課程のある大学に進学した彼女は、3年生になってようやく憧れていた1年先輩の矢吹 蒼佑(やぶき そうすけ)に告白するが振られてしまう。
傷心した彼女を親友2人が慰めてくれるが、彼女は郵便受け入っていた『レンタルカレシ・ラバーズ』と書かれた小さなチラシを見つけ検索した。
ホームページで人気順に並んだキャストといわれるカレシ達の写真を見て、人気ナンバー3のREI(れい)21歳を選びデートの依頼をする。
待ち合わせ場所に現れたREIは、写真より遥かにカッコよく、彼女はドキドキ緊張しながらも買い物デートを楽しみ、カフェに入る。残り20分になり「楽しかった」と伝えた彼女にREIはこう言う。
「もしよかったら、また会えない?」
「えっ…それって、また依頼して欲しいって事?」
「まぁ……そうなるけど……ただ、一回だけじゃ嫌かなって…」
彼女は笑って誤魔化すが、REIは続けて言う。
「俺も楽しかったから……ただ、もう一度会いたいなって思ったんだ」
だが彼女はそれ以降、デートの依頼をする事はなかった。
2年後、誠立(せいりつ)高等学校の英語教師となった朱里の目の前に、憧れていた先輩の矢吹が教師として現れ、2年前の事を謝り告白して来た。
すぐに返事をする事が出来ず、待たせている間に次の問題が起こる。
3年生のクラスに授業へ行くと、そこには2年前にデートを依頼して会ったREIがいたのだ。
彼の名は、湯原 玲士(ゆはら れいじ)17歳の高校3年生だった。
高校の英語教師、森下 朱里 22歳
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『レンタルカレシ・ラバーズ』のREI 21歳(仮の姿)・高校3年生、湯原 玲士 17歳
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先輩教師、矢吹 蒼佑 23歳
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秘めた想いを持つ親友、蒔田 志歩(まきた しほ) 22歳
どのような恋物語になるのか、お楽しみ下さい。
*今回は久しぶりに一人称(朱里視点)で物語が進みます。物語がすすむにつれ、それぞれの視点もお送りします。