あらすじ
主人公、伊村真子は夫の正幸の素行に悩みを抱えながら、日々を過ごしていた。
ある日、子宮筋腫の治療で訪れた病院で、優しい目をした医師、宮木想大と出会う。担当医と患者という関係だったが、その医師が古くの同級生だったと知る。
夫の裏切りの中で、想大へのときめきを覚える真子。
現実は、一人息子の理人を独り立ちさせる事だと理解していながらも、想大への想いを募らせていく。
ある日真子の夫、正幸の過去を知った想大が、真子に会いに来る。
同情されたくない真子は、強気に「もう終わった事」と想大の心配を退けるが…
半年間の治療の結果が報われず、手術を勧められた真子は、家族や周りと相談するように促されるも夫には相談出来ずにいた。そんな中でまた夫の無断外泊が発覚し、居合わせた想大の提案で一緒に診察を受ける。
真子の症状の説明を受け、今後の治療方法について夫としてどう思うかの質問を投げかけられる正幸が出した答えは…
正幸と一度本音で話し合うべきだと思った真子は、〝今後嘘はつかないで欲しい〟と正幸に告げる。返事はあっさり〝もうつかないよ〟と言い〝その代わり過去の僕を許せるの?〟という返事に戸惑う。
それでも自分を偽りながらでも変わる正幸は、真子へ向けられない思いをお酒と理人へ向ける様になる。
次に進む為に手術を決めた真子は、正幸からの〝欠陥〟という言葉に女性として揺らぐ。そんな真子に思わず想大はある行動をとる。