あらすじ
19歳の時から10年間交際を続けてきた彼、嘉邦(よしくに)に「他に好きな人が出来た」と土下座された奏(かな)。相手は20歳の子だと告げられる。
大学卒業後大手銀行に就職した奏は、彼の下積み時代を支え、マンションまで購入していた。
怒りと哀しみで動揺する最中、母の訃報が入る。
シングルで育ててくれた母は、奏の良き理解者であった。
葬儀の後、悲しみに暮れる中、奏は骨壺を抱えて個室居酒屋に入る。そこでこっそり小さくなった母と献杯する。
嘉邦を優先し母との時間を大切に出来なかった自分を責め、涙していると、そこの店員で大学院生の颯(はやて)に出会う。
颯もまた、苦い過去を背負っていた。
似た傷を持つ颯と次第に心を通わせる奏。
時より見せる知識豊富な颯に、居酒屋店員なのだろうかと不思議に思いながらも、奏は颯の正体を知らずに惹かれていく…
桜井 奏 kana sakurai /29
御杖 颯 hayate mitsue /25
藤吉 要 kaname fujiyoshi /30
河合 嘉邦 yoshikuni kawai /29
2025.1.22