あらすじ
人付き合いがヘタな主人公、赤城虎丸は都立星陵高校に通う高校一年生。
ある日、駅前のトイレで不良グループに囲まれたところを、不思議な少女に助けられる。アニメの魔法少女などが使う、オモチャの魔法のステッキを持った、奇妙な少女であった。彼女はあっという間に不良たちを叩きのめした。
その少女の名は緒方瑠花。虎丸と同じ高校に通う先輩で、新聞部の部長であった。部員が足りない部の存続のために、虎丸は強引に入部させられる。誰も読まない新聞作りのために、地道に活動する暗いクラブ活動。
と思いきや、思いもしないキッカケで、虎丸は新聞部の本当の秘密を知ってしまう。部室には異世界へ移動できる時空転移扉があり、瑠花はそれを使うことができる、本物の魔法使いだったのだ。向こう側の異世界はブリガドーン。こちらの世界はテラゾーンと呼ばれているらしかった。
秘密を知ったからには、記憶を消されるか、魔法使いになるか、どちらかを選べ、と言われる虎丸。少し悩むが、魔法使いになったら異世界で妖魔狩りをして、金を稼ぐことができる、と聞いて魔法使いになる決心をした。
瑠花の友人でお嬢様学校に通う、同じく魔法使いの周防鞠安。ブリガドーンの魔法使いで賞金稼ぎのテレサ。瑠花をライバル視する、ブリガドーンのお嬢様魔法使いであるシフォンなど。さらには現実世界では、生徒会長や不良たちと激突したり。
実は瑠花には、両親を不良に殺されたという暗い過去があった。瑠花が不良を叩きのめすのは、それが理由であった。だが不良たちは仕返しとして、星陵の他の生徒たちを狙いだす。またブリガドーンでは、瑠花と張り合おうとするシフォンが、瑠花の挑発に乗ってドラゴンと戦い、重傷を負う。責任を感じた瑠花は、虎丸の制止を無視して、単独でドラゴンと戦いに行ってしまう。
様々な者たちを巻き込み、あるいは巻き込まれて。
虎丸と瑠花の、学園と異世界を股にかけた冒険が、今始まった。