あらすじ
大小50以上の部族がひしめく大国、麗祥国。
それらを束ねる皇帝英翔は息子である皇太子紫桜《しおう》の妃を選定するに当たり国内の部族から妃候補となる年頃の娘たちを都に招集した。
そこに皇帝の特別な計らいで麗祥国最西の貧しい部族から呼び寄せられることになる、蔡族《さいぞく》の娘、凛珠《りんじゅ》。
麗祥国建国以来長きに渡り忠誠を誓い、政治の中枢を担って来た花の名を冠する名門中の名門である五花家、藤・梅・桂・菫・蘭。その一族と、それぞれの姫たちとの正妃の座を巡る駆け引き。
側室候補として姫たちに追随する各地方の有力部族の娘たち。
後ろ盾を持たない凛珠は、常識に囚われない自らの才智と人心掌握の才能を駆使し、皇帝に一目置かれる存在になる。
しかしながらそれは皇太子紫桜の逆鱗に触れ、早々に皇宮を去る沙汰が下される。
徐々に明らかになる皇太子紫桜の苦悩、兄の妃候補であると承知しながら凛珠に惹かれてやまない第二皇子・蒼天《そうてん》、皇帝が溺愛する美貌の皇女・紅愛《くれあ》。
皇宮を舞台に繰り広げられる権力、金、嫉妬、裏切り、そして愛情が渦巻く世界。
やがて訪れるあまりにも激しい恋情は運命の相手へと導かれる。
恋に生きると世に言わしめた、蔡族の女性たち。その生い立ちゆえ、翻弄された凛珠の報われぬ儚い想い。そして苦難に立ち向かう凛珠の青春。
時に強く、時に流され、打ちのめされながらも逞しく生き抜いた一人の少女の物語。
って書いたらすごい壮大な内容になってしまいますが、女の子が1人でわちゃわちゃしているお話です。
主人公はやること多めなので、恋愛は性格同様後回しですが、なんとかそこに行き着くまでの道のりも暖かく見守ってやってください。
架空の国のお話なので都合良く
「ま、こんな感じで……」
と雰囲気だけ切り取ってます。
学がない作者が少女マンガ風の世界観に浸りながら自己満足でのんびり楽しんで書いているだけなので、まあびっくりするほど文章能力は低いし、無理くり設定満載ですが、なんとな〜く皆様の想像力で補ってくださるとありがたいことこの上ないです。