あらすじ
十五歳で心の声を聞く力に目覚めた少年ウサマは、姿を消した両親を探すため、聖地を旅立つ。
彼を待っていたのは、禁じられた思想と、王家の血に絡まる秘密だった。
一方、王子でありながら「王になりたくない」と願う青年、
自分の出生の意味を知らずに魔女に育てられた少女――
赤と白、炎と氷、ふたつに分かれた国で、
運命の火種が、静かに灯されていく。
継がれるのは、王の血か、それとも意志か。
これは、焔を継ぐ者たちの物語。
選ばれるのではなく、選びとるために旅立つ、若き者たちの叙事詩。
表紙と各章のタイトルページにのみAI生成イラストを載せています。
Image generated with DALL·E and ChatGPT (OpenAI)
※『天国の扉』の子ども世代の物語です。こちらからでも読めるよう配慮しておりますが、前作をお読みいただいた方が【答え合わせ】を楽しんでいただけると思います。
前作→https://estar.jp/novels/25517010
※本作には、架空の世界観に基づく信仰・出自・血統・思想・性別・階級等に関する差別・偏見・抑圧、ならびに魔女狩りや宗教的対立、戦争の記憶や政治的策略に関連する描写が含まれています。
また、一部には登場人物の葛藤や過去の暴力、心の声を通じた内面描写など、精神的に重たい場面も含まれます。
これらの表現は、物語上の背景や登場人物の価値観・選択を描くためのものであり、現実世界における差別や不当な扱いを肯定・容認・推奨する意図は一切ありません。
物語の主題と創作意図をご理解いただけますと幸いです。