あらすじ
バーチャル世界の崩壊が迫る中、7匹の獣人たちがそれぞれの想いを胸に動き出す。
かつて罪に問われた狼少年・アスター。彼を待ち続ける車いすの羊の少女・ユリ。
元警察官の父であり探偵のガーベラは、消息を絶った息子の行方を追い続ける。
その仲間には、酒好きのトカゲ警官・バコバ、冷静な科学者の狐・ルピナス、裏で罪人をかくまうパン職人の猫・ガルビネア、
そして花に想いを込める優しき兎・ライラック。
彼らを翻弄するのは、世界を乗っ取ろうとする謎の組織「プロヴィス」や、強大な敵・ユルク。
次第に明らかになる過去、交差する記憶、壊れかけた未来――
それでも彼らは信じる。「想い出」が、人を、人でなくとも繋げてくれると。
これは、幻想と現実の狭間で「絆」を信じて戦う、7匹の獣人たちの物語。
アンチューサ――その花言葉は、“大切な想い出”。