あらすじ
気が向いた時しか仕事をしない。好きな言葉は「一攫千金」。
ぐうたら魔女のエファリューは、家賃滞納、ツケの踏み倒しの常習犯。とうとう首が回らなくなり、夜逃げ同然で街を抜け出した。
夜の闇にエファリューは嘆く。
「ああ! なんの見返りも求めず、ただただわたしをひたすら甘やかして養ってくれる、都合のいいお貴族様をお恵みください!」
逃亡先で出会ったのは、隣国の姫君の側近を名乗る眉目秀麗な青年アルクェス。
彼はエファリューに跪き、熱烈に彼女を求めるのだった。
「何もしなくていい。ただただ其処にいて、気が向いた時に微笑んでくれる程度でいい。だからどうかお願いいたします! これから一生、貴女を囲う許しをください!」
しかしそれは求婚でもパトロン宣言でもなくて
行方不明の姫君の身代わりを務めよとの脅迫であった──。
※舞台設定的に「六畳一間」の概念はありませんが、イメージが伝わりやすいようこの単語を使用しております。
※聖職者の階位等の名称は造語です。ふわっとファンタジー設定です。
第一章 闇魔女はスパルタ教師に囲われる!?
第二章 神女の憂鬱(扉絵illustration 千樹さま)
第三章 エヴァの置き土産
第四章 過去を抱いて未来を掴む(挿絵illustration 月灯さま)
最終章 エメラダの帰還〜エピローグ
追加エピソード
①春の身支度
②生まれ出る春の日
③だいすきなひと
④小瓶は空に、鏡像は笑む
ifストーリー「エフューの宝箱」https://estar.jp/novels/26198284