あらすじ
セントクォーツ王国王都【ユリアスベル】
〝白百合の王都〟とも名高い、この街に一人の青年が居た。
染められた白銀の髪と色素を排したような白い肌、真紅の鋭い瞳が印象的な不良学生クラウン・ビショップ。
様々な悪評を背負う彼も今では、国内屈指の名門プロヴァンス学院で仲間達と共に騒がしくも充実した学院生活を謳歌していた。
だが、ある日の帰り道——激痛に襲われて魔術師として覚醒したことで、彼の人生は一変してしまう。
新たに生まれた魔術師を巡る魔術結社同士の争いに巻き込まれた彼は『闇』の魔術を継承する役目を持つ魔術結社【漆黒教典《ゲーティア》】の枢機卿グレイシア・エンゲルハートと出逢う。
クラウンは彼女との主従契約を交わし、魔術による独自の発展を遂げた【地下世界《アンダー・グラウンド》】へと旅立つ——。
虚構の空、漆黒の月、六つの魔術結社、竜、悪魔の仔《ディアボロスチルドレン》、ヴァルプルギスの堕とし子……。
果たして彼を待ち受けるのは——。
——「パンパカパーン……。おめでとう、本物の魔術師になった気分はどう? 夜空の魔術師クラウン・ビショップ」
〜キャラクター紹介〜
★クラウン•ビショップ
年齢17歳/身長185/体重67
王国の名門プロヴァンス学院の二年生。
白銀の髪と鋭い真紅の瞳がトレードマークの不良。
サッカーと喧嘩では負けなしだが、勉強は苦手で成績はいつもギリギリ。
愛想はないが、身内への情には熱く仲間想い。
また、年上の美女に弱いが、昔の悪評や本人のどうにもかっこつかない一面のせいで、恋愛は基本うまくいかない。
趣味はシルバーアクセサリー収集、ロック音楽鑑賞。
好きな食べ物はナポリタンロール。
★グレイシア•エンゲルハート
年齢???(外見年齢は20代中盤から後半)/身長176/体重51
『闇』の魔術を継承する地下世界の魔術結社【漆黒教典《ゲーティア》】の枢機卿。
黒いハットと聖職者風の服を身に纏っている。
ぞっとする程の美人だが、クラウンには〝神に仕えるものというより、死神の使いという方がしっくりくる〟と評される。
性格は怠惰そのもの、独特のマイペースさでクラウンを振り回す。
『闇』の魔術を基として自ら作り出した『死』の魔術を使い冥府の眷属を召喚する。
趣味は睡眠、好きな言葉は〝不労所得〟。