あらすじ
レフレヴィー領の異変を確認するため、先遣隊として出たサンドラが、銃に撃たれた。
彼女の気配を感じられなくなったサクラは、自身が従える精霊を使いながら、騎士団を一路北へと導く。
多くの者を捕縛した銃の密造事件。|従騎士《ヴァルフレイア》の絆を断ち切ろうと画策された罠。先導していたのはフィルセインに寝返った元セルシア補佐官・アルテドロ。同時に、サウロスもまた、北の大地に地下研究室を設けていた。サクラはレア・ミネルウァが意志を持つことで抑制されてきた「進歩」が、その|箍《たが》を外そうとする気概を感じていた――――