あらすじ
西暦1441年07月07日。
赤松満祐「足利義教、覚悟せよ!」
後世では嘉吉の乱と呼ばれる謀反が起き
足利義教はその命を散らしました。
日野重子「…どうして…」
室町幕府に反旗を翻した赤松満祐ではありましたが足利義教は無言の帰宅を果たす事になりました。
正親町三条尹子《おおぎまちさんじょうただこ》「殿…ただいまくらい言って下さりませ…」
日野重子の姉である宗子を差し置いて
継室となった正親町三条尹子は変わり果てた姿となった義教に縋りつき泣きじゃくっておりました。
日野重子「…」
将軍家と蜜月な関係である日野家の娘ではありましたが重子の場合は兄であり当主でもある日野義資の反対を押し切り嫁いだ事もありまして…
義勝を立派に育てるしか方法はありませんでしたが…
正親町三条尹子「歳槻丸が可哀想でございます。」
正親町三条尹子にも歳槻丸〈後の足利義視〉が誕生しており日野重子としては負けられませんでした。
すると…
※この物語は史実を参考に作者が考えて書いたオリジナルの物語になります。※