あらすじ
「かみさま、心をなくしてください」
楽しいことも、嬉しいこともいらない。
だから悲しいことも辛いことも無くしてくれ。
神にそう願った悲しい少年が大人になったとき、僅かな心に残っていた感情は何だったのか。
心の凍てついた公爵は、雪の日に赤子を連れ屋敷に迷い込んだ女によって、心に残っていた砂粒みたいな愛を拾われる。
赤子は母に無償の愛を受けている。
俺に与えられなかった愛を。
赤子のように、それを享受してみたい。
心の氷が溶けようとした時、彼は気づく。
「お前を愛してみたかった」
※誤字脱字報告歓迎
※ペコメスタンプ等歓迎
※一部母子を罵る表現があります。あくまでファンタジー世界の時代背景があることをご了承下さい。
※アルファポリスに転載しています。