あらすじ
傍系尊属からの圧力に耐え、持ち前の才覚で領地を維持してきた、女伯爵マリアンヌ・シュヴァリエ
仕事に追われる日々で、結婚適齢期をとうに過ぎてしまったマリアンヌは、領地が落ち着いたことで一念発起、婚活に勤しむが……全戦全敗、ことごとく撃沈してしまう。
それには、理由があった。彼女が奴隷を買い、虐待していると、叔父であるシュヴァリエ男爵が、故意に噂を流したからだ。
シュヴァリエ男爵は、この数年で成長を遂げた伯爵領の財産が欲しかった。そこで、息子ベルナールとマリアンヌの結婚を思いついた。ベルナールに伯爵位を継承させれば、金が手に入ると考えたのだ。
マリアンヌを孤立させれば、叔父を頼らざるを得なくなると、男爵は画策する。
しかし、そんな計略にへこたれていられない理由がマリアンヌにはあった。
婚活に勤しむマリアンヌに、リュクサンブール大公国の大公クリストフ・ノサックが近づいてきて……
※これはフィクションであり、実在の人物とは一切関係ありません。
※表紙はAdobe Expressで作りました。