あらすじ
その年『花都』は、長年因縁関係にあった『氷都』との戦争に敗北した。
敗戦国となった『花都』には後がない。そこで『花都』は『氷都』にある事を提案する。
「——我が国が誇る『花檻姫』を貴国へと献上する」
『花檻姫』と呼ばれる姫がいることは知っていたが、その実態は謎に包まれていた。
『氷都』はその姫を愛妾として受け入れることを条件に、かの国との和平を締結した。
そして『氷都』にやってきた『花檻姫』は、全てを受け入れ、諦めたような表情をした、華奢な少女だった。
これは『花檻姫』と呼ばれたとある国の少女が、愛を知るまでの物語である。
※表紙は装丁カフェ様より作成しました!