あらすじ
《絶剣の魔術師》――剣術が魔術に劣ると言われた世界で、ただ一人剣術を極め、魔術師の頂点に与えられる最強の称号『七聖大魔道』に特例で選ばれた史上最強の『剣士』。
白兵戦最強と謳われる《絶剣の魔術師》の正体こそ、弱冠十五歳の少年シエル・アーバンその人である。
とある山の山頂で剣術の修行をしていたある日、シエルに国からの密命が下る。
その密命とは、世界最高峰と謳われる魔術教育機関、ノフティス魔術学院へ一人で入学してそこに潜む密偵を探し出して欲しいというもの。
かくしてシエルは『魔術師の金の卵』たちが集うノフティス魔術学院に、身分を偽って潜入することになった。
「俺、魔術使えないんだけど……」
と、困り果てながら。
規格外の実力を持つ剣士が、学院に迫る魔の手を斬り伏せていく。