あらすじ

【作品あらすじ】 売れ残り物件を訪れたその日、 椎名灯(しいなあかり)は――出会ってしまった。 桃色の着物をまとい、ちゃぶ台の前で正座していた、 ふしぎな“少女”と。 営業成績はさっぱり、日々怒られてばかりの不動産OLが、 事故物件の中で見つけたのは、 過去に取り残された少女と、静かに息づく“暮らしの記憶”。 今日も小町は、誰もいない部屋でちゃぶ台を囲む。 灯さんはまたひとつ、部屋の声に耳をすます。 これは―― 物件に棲む小町と、 声にならない記憶をつなぐ、営業女子の物件バディ譚。 🌸全12話完結 🏠ちょっぴり不思議で、あたたかい物件連作 🎭【登場人物紹介】 ■ 春日 小町(かすが・こまち) 桃色の着物を着た、金髪の小さな少女。 ちゃぶ台を囲むのが好きで、突然現れてはふわりと笑う座敷童のような存在。 家の中にある“何か”を見つめ続けている。 口癖は「わらわ、まっておるのよっ♪」。 ■ 椎名 灯(しいな・あかり) 地味でおとなしく、叱られがちな不動産営業女子。 だが責任感は強く、物件には真摯に向き合っている。 小町との出会いをきっかけに、少しずつ変わり始める。 ■ 物件たち(連作エピソードに登場) ・売れ残った平屋 ・ペット不可のアパートに響く足音 ・いつまでも届かない表札 ……など、それぞれに“小さな記憶”を宿した部屋たち。 小町と灯はそれらをめぐり、誰かの心に触れていく。

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カクヨム
カクヨム2025/06/30
  • 現在の作品この物件、小町につき。