あらすじ

三度の飯より昼寝が好き。特技は「何もしないこと」。そんなグータラ貴族の三男、アッシュ・フォン・バルバドスは、ついに厄介払いされ、狼が出るという噂のド辺境「ヴァルハラ領」を押し付けられた。 「これで心置きなくグータラできる」と喜んだのも束の間、領地は想像を絶する貧しさだった。今日の食事も、裏庭で採れたジャガイモだけ。そんな絶望的な日々を送るアッシュの元に、ある日、王都から一人の美しい聖女セレスティアがやってくる。 政争に敗れて左遷されてきたという彼女は、なぜかアッシュを見るなり「神託の主よ!」とひれ伏し、彼を現人神として崇め始めた!アッシュが空腹のあまり呟いた「天の恵みはないものか…」という一言で雨が降り、なけなしのジャガイDモを分け与えれば「聖なる糧!」と涙を流して感謝する。 こうして、勘違い聖女による「アッシュ教」が爆誕! 「神(アッシュ様)が望んでおられる!」という聖女の号令一下、集まった信者たちが、勝手に畑を耕し、勝手に家を建て、勝手に魔物を討伐し、貧しい村を驚異的なスピードで豊かにしていく! 俺はただ、ジャガイモを食って、昼寝がしたいだけなんだ。頼むから、俺を神と崇めるのをやめてくれ! これは、何の力もない(はずの)一人の青年が、聖女と信者たちの暴走する信仰心によって、意図せずして伝説の領主へと成り上がっていく、勘違い領地経営ファンタジー!

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カクヨム
カクヨム2025/07/21
  • 現在の作品辺境の無能領主、聖女と信者に領地を魔改造されて聖地と化した件〜俺はただ、毎日ジャガイモを食って昼寝したいだけなんだが?〜