あらすじ
【表紙イラスト】
里桜さん
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【もくじ】
①呪鬼と陰陽師編
②桜咲く初任務編
③大宮駅の呪詛結界編
④県内会合編
⑤出雲の祓会編
⑥厳島・玄武戦編
◯幕間・それぞれの日々で
⑦半呪鬼の友人編
⑧近畿横断・白虎戦編←[今ココ!]
◯幕間・境に立つ者
⑨祓と禊の因縁編
⑩鎌倉占拠・青龍戦編
⑪呪法の秘密編
⑫最終章・朱雀戦編
【あらすじ】
新潟県から、この小さな町に引っ越してきた「天乃三笠(ミカサ)」。両親は、公園前の小さな店でカフェを営んでいる。地域の公立中に転入することになった三笠だが、初日から「君、声かわいいね」と隣の席の男の子にナンパされる始末。彼の名前は「賀茂晴(ハル)」。双子の兄「賀茂明(アキ)」も教室におり、一日目からにぎやかなメンツに囲まれる三笠だった。テニス部に入部し、「村雨霧花(キリカ)」という親友もでき、平凡だが平穏な学校生活を送っていた三笠。そんなある日、「災難」がやってくる。——負の感情が変化して生まれる異なる生命体「呪鬼(ジュキ)」の襲来だった。空中で浮かび、黒く深く渦巻く闇「呪鬼」。取りつかれると、命を失ってしまう。そのターゲットにされた三笠を救ったのは、ハルとアキの双子だった。なんと彼らは「陰陽師」だったのだ。古来より日本に存在する陰陽師——この世に跋扈する『呪鬼』を『祓う』役割を担う人々。普通の人では気づかない、世の中の闇を纏った生命体『呪鬼』。それをこの世から消滅させるべく、昔から一部の人間が『陰陽師』として暗躍していたのだった。彼らの活躍が表に出ることは、ほとんどない。しかし、この世の安泰は彼らが支えていると言って過言ではない。三笠の声に「魔除け」の力があると言う双子。彼らの誘いに乗って、三笠は呪鬼滅殺に協力することを誓う。こうして、ハルとアキとミカサ。三人での呪鬼退治の生活が始まった。