あらすじ
『言祝ぎの子』シリーズ3作目!
1作目はこちら▶ https://estar.jp/novels/25930785
2作目はこちら▶ https://estar.jp/novels/26095991
────双子は凶兆、生まれし赤子の呪と言祝ぎ偏りぬれば……
二十九年前、神々廻家にて双生児誕生。
長男、芽。言祝ぎのみを持ってして生まれる。
次男、薫。呪のみを持ってして生まれる。
「神々廻に双子、なんと不吉な……」
「やはり呪と言祝ぎが割れたか」
「今すぐ抹消すべきだっ」
「凶兆だ。我々の手には負えん!」
母、神々廻幸。一族の意に反し離れにて薫を育てる。
「あんな汚い言葉なんて、聞かなくていいの。貴方は素晴らしい子、貴方は尊い子。貴方は愛されている」
「僕は薫が大好きだよ。僕がずっとずっと、守ってあげるからね」
薫、芽、齢九つ。
母、幸逝去。享年三十七歳。
「もう嫌だ、こんな力。また誰かを傷つけるくらいなら、もう、僕を殺して……ッ」
「薫、私と一緒に来なさい。そして力の使い方を覚えなさい。誰にも何も言わせないだけの力を身に付けなさい。お前の母親は、それを誰よりも望んでいる」
七年後、空亡戦において日本神社本庁はとある重大事案を隠蔽────。
和風学園ファンタジー「言祝ぎの子」シリーズ第3弾、始動。
トレンド1位ありがとうございます!2023.8.26
▼表紙
Bing
▼参考文献
菅田正昭『面白いほどよくわかる 神道のすべて』日本文芸社
大宮司郎『古神道行法秘伝』ビイングネットプレス 櫻井治男『神社入門』幻冬舎
仙岳坊那沙『呪い完全マニュアル』国書刊行会
豊嶋泰國『憑物呪法全書』原書房
豊嶋泰國『日本呪術全書』原書房
西牟田崇生『平成新編 祝詞事典 (増補改訂版)』戎光祥出版