あらすじ
残業続きの陽平は、ひょんなことから上司の牧田と食事をすることに。直属の上司で育休中の中谷という先輩への憧れを口にする陽平に、牧田はゲイだと勘違いしてつい、自分の中谷への思いを吐露してしまう。
仕事の上でも接点を持つうちに、陽平は、孤独を嫌い、実は寂しがり屋な牧田の真の姿に、いつしか惹かれていく。牧田も、陽平がそばにいる時は、美しい仮面を剥ぐように素顔を晒す。
やがて、二人は週末を過ごすようになる。
一年も過ごした頃、買い物にやってきた銀座のティファニーのショーウインドウに、メンズのウエディングリングが飾ってあるのを見つけ、二人はその先の人生に思いを馳せる。
陽平は、この一年過ごしてきた当たり前の日々を、これからも二人で重ねていこうと、牧田に告げる……。