あらすじ
『勇者のママは今日も魔王様と』の7作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と≪婚約編≫≪婚礼編≫』
4作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
5作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と』
6作目『勇者と冥王のママは二年後も魔王様と』
上記作も公開中です。
【勇者と冥王のママは暁(あかつき)を魔王様と・あらすじ】
魔界に待望の世継ぎが誕生した。その名はクロード。
次代の魔王の誕生に魔界は歓喜で沸き立ち、ハウストとブレイラもとても喜んだ。
生まれて間もない赤ん坊のクロードが王妃ブレイラの元へ託される。
しかし、そのことにブレイラは動揺を隠し切れなかった。ブレイラは、クロードは大人になるまで実の親元で育てられると思っていたのだ。歓喜する魔界の中で、ブレイラは次代の魔王を抱きながら一人困惑していた。
こうして魔界に大きな慶事があったが、その水面下では魔界や精霊界の都で謎の媚薬が出回りだしていて……。
その頃、成長したイスラは魔界で暮らしながらも勇者として人間界を旅するようになっていた。イスラは人間界で勢力を広める謎の教団組織を調べることになる。
そして三歳の冥王ゼロスはというと、剣の訓練をさぼりがちでいつもブレイラがいる北離宮に遊びに行っていた。冥王というより甘えん坊の三歳である。
人間界の妙な組織と魔界や精霊界に出回る媚薬。これらは無関係な物ではなく、やがてイスラやゼロスすら巻き込んで四界を揺るがす騒乱になっていく――――。
ラストはハッピーエンドです。
イラスト@阿部十四