あらすじ
【隻脚の刑事 × 人たらしヤクザ】片足のダンディ刑事に秘密を握られたヤクザ、逃げ場なし――
「ヤクザなんて、もうやめとけ」
初対面の男が言った。
仕立てのいいスーツ、整った目鼻だち、青黒い髪。そして、片脚がない刑事だった。
「…誰、アンタ?」
「豊島中央署の天馬だ。お前の“秘密”を知ってる」
入江誠は赤羽で細々と組を回す四十男。
やたらと人たらしな笑顔で生き抜いてきた。
だが――
この男――天馬祐一は、その仮面を一発で剥がしてきた。
「入江、お前は“バニラ・サンダー”だ」
その一言で、入江の世界が揺らぎ始めた。
刑事は俺を「バニラ・サンダー」と呼んだ。ヤツは永遠に葬った俺の「秘密」を知っているのか
Vanilla Thunder:
1 黒人などの他人種のステレオタイプを真似る白人
2 (黒人のような)巨根
登場人物その他は,すべてフィクションです。
作品中の警察制度その他は、実際とは異なります。
僕と澁澤のこと(https://estar.jp/novels/24202351)
大叔ノワール(https://estar.jp/creator_tool/novels/25557336)と同じ世界線上の話です(が、単体で読めます)
表紙は鈴春゜さまのフリー素材です。