あらすじ
高村響と水野朝日は中学の同級生だ。
優等生で人気者の響とクラスで浮いた存在の朝日。交わるはずのなかったふたりの運命を変えたのは、ある夜に起きた小さな事件だった。その夜のあと、ふたりは少しずつ仲を深めていく。
高校生になると、ふたりは少しずつ別々の道を歩み出していた。響は進学校に進み、朝日は通信制高校に通いながら小さなレコード屋でアルバイトを始めた。そこで出会った大輝に誘われ、大輝が結成したバンドに加入する。名前はBlue。朝日は音楽への道を歩み始めた。
一方響は、幼い頃から抱える家族の秘密に苦しんでいた。誰にも言えない秘密を抱えたまま、響は朝日と距離を置くようになる。それに気付いた朝日は、響との関係を終わらせまいと響に会いに行くが、ふたりの間にできた溝は深まるばかりだった。
家族の秘密に大きく関わる、ある男への復讐の火を燃やし続ける響は、ついにその苦しみと決着をつけるべく行動を起こす。しかし、すべてを賭けた復讐計画は思わぬ結末を迎える。