あらすじ
「ハロー、フィオナ。あたしは由美香。由理亜の中のもうひとつの人格。これから話すことは英国陸軍の軍事機密。誰かに話せば舌を抜かれて一生禁固刑。覚悟して」
「フィオナ、わたしには心がふたつある」
由理亜の脳にもう一つの脳が埋め込まれたのは月が落下し始めた年。
多国籍企業、アップロード人格、延命医療企業共同体、情報機関の思惑が交錯する、アフリカ、マンハッタン、そして火星で、由理亜と由美香は戦い続ける。
「さ、その重いお尻を上げて!人類の未来を賭けた楽しい女子会。男子禁制のエクストラヴァガンザのはじまりよ」