あらすじ

「春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際……」  2090年、京都。巨大企業「藤原グループ」によって作られた「異能草紙」という機械。その機械は、ありとあらゆる書物の名を冠しており、所有者に「才能や異能を与える」という代物。この機械により、世の中に「天才」という概念は無くなり、全ての人が才能や異能を持ち活躍できる時代へとなりつつあった。  清原諾子(きよはら なぎこ)は大学生の春休みに父親からの勧めで「藤原グループ」の企業面接を受けることとなる。そこで出会ったのは、「藤原定子」という少女。  彼女とその父親「藤原道隆」に頼まれ、彼女の家庭教師として勤めることとなり、彼女の身辺警護並びに、彼女に手渡された詳細不明の異能草紙「枕草子」の研究を行う。  しかし、藤原定子の命を狙う何者かの魔の手が忍び寄り、定子や諾子の身の周りにも不穏な空気が立ち込める。  そんな中で徐々に明らかになっていく、平安時代に藤原定子が清少納言に託した願い―――  果たして、清原諾子は藤原定子を刺客から守り切ることは出来るのか? 異能草紙「枕草子」の正体とは?  これはもう一つの「枕草子」。  そして、全ての創作者に捧げる物語であり……  「大切な人を守る」為の物語。

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エブリスタ
エブリスタ2020/10/26
  • 現在の作品京界の異能草紙