あらすじ
父さんの生家で仲良しの夏実さんと過ごす僕、山本尊。彼女と朝まで屋上で話をしたり、花火大会に行ったり、浜辺で宝探しをしたり・・・夢のような楽しい毎日が過ぎていく。
でも十二歳の僕の心の中にはある壮大な疑問が芽生え始めていた。人は皆いつか死ななくてはならない。命ってなんだろう?
そんなある時、僕はおかしな事に気が付いてしまった。この時間、この風景、この出来事は本当に現実のものなのだろうか?たしかに以前にも見たことがある既視感。
的中する予感とその後の頭痛、時おり現れては消えるもう一人の僕。つぎつぎと起こり始める不思議な出来事。
そういえば夏実さんの様子が少しおかしい。もしかしたら何かを知っているのかも・・・。そして僕は彼女からある運命の決断を求められることになる。
生まれて初めて人生と向き合う僕は一体何処へと向かうのだろう?現実と幻想が交差する不思議な夏休みが始まる・・・!