あらすじ

麻生 真由理……文学部出身で、市立図書館の受付をしながら小説家を志していた彼女の洞察と聡明さに、憧れ以上の感情を抱いていた。新見の思考回路には『真由理の部屋』が存在し、彼女の思念と照らし合わせることで、事件の[不条理な闇]ともいえる刹那を、平明に捉えることが出来るようになる…… 静岡県JR三島駅前のビル屋上で女性の絞殺死体が発見された。直ちに三島署に捜査本部が組織され、本部長に若き県警の警部 新見啓一郎が任命された。 被害者は、何故殺されたのか……最期に残された彼女の日記から死の真相が明らかになって行く。そこには、惻隠の情が読みとれた。 「警察官の正義とは何か、それは被害者の無念を晴らすことだ」 新見の脳内を、自身の言葉が駆け巡る…… 『真由理』との静かな対話の中で、新見啓一郎の推理が始まった。 新見啓一郎を中心に、登場人物それぞれの個性と人間模様を描写したヒューマンドラマ、社会派ミステリーを描いています。描写の中に、伏線を多数張り巡らしております。 妄想テーマ曲 バッハ「フーガの技法」 演奏 グレン・グールド https://youtu.be/4uX-5HOx2Wc

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エブリスタ
エブリスタ2021/12/19
  • 現在の作品新見啓一郎の事件簿~『終天の朔』