あらすじ
サルーア大陸第二の規模を誇るアソーティカ市は、その繁栄の陰であまたの犯罪を抱える大都市でもあった。アソーティカ市警察の刑事、アーサー・ヴァレットは憧れの刑事部殺人課に異動したばかりの新人だった。そこへ、高級住宅街で男性遺体発見の一報が入る。遺体は百六ヶ所のもの刺し傷があり、死因は失血死だった。そして現場に残されていた『罪の償いは死のみ』のエタ・ヴェルガ聖句の一節――。
アーサーは相棒のベテラン刑事、ノルディン・カーンと事件の調査に乗り出すが、殺人はこれで終わりではなく、周到に用意されていた復讐劇の始まりにしか過ぎなかった――。
※仮想の大陸を舞台とした新人刑事アーサー・ヴァレットの物語です。殺人事件を取り扱うため、残酷な描写があります。ご了承ください。
※本文中で脇キャラにBL要素を含む記述があります。苦手な方はご自衛をお願いいたします。
※以前に書いていたものですが、改稿してお届けしております。