あらすじ
孤立した貧しい母子家庭の少女が消えた。
家出なのか事故なのか。母親は「失踪届を出す」と言い出す。
その後、この親子をいじめていたとされるクラスメイトや保護者が次々、不可解な死に方をしたり事故に遭ったり…
そして見つかったのは、【河童塚】に供えられた少女の作文。
さらに小学校で起きた怪奇現象。
「河童様に良くないことを願ったから、穢れが広がった!」怯える大地主の老女。
「誰かが河童様を怒らしちまった」と証言する不気味な老人。
「あれは禁忌なんだ」秘密を守ろうとする男。
これは偶然が重なった事故なのか、それともホンモノの呪いなのか、事件に巻き込まれてしまった刑事が事件の連鎖を止めようと奮闘するが、そこには村の暗い歴史が隠されていた。
竹書房Web小説コンテスト参加作品