あらすじ
超・妄想コンテスト「私を待っていたもの」応募作☆
今回も怪談界のレジェンド、稲川淳二御大の語り口風文体で書いたホラーなんですが、前々回の『火車』に続き、今回も現代風にした妖怪的なお話です。
なんとなく、妖怪シリーズになってきたかもw
で、今回のお題は「私を待っていたもの」なんですが、〝待つ〟といもので最初に頭に浮かんだのが〝忠犬ハチ公〟からの→〝送り犬(または送り狼)〟という妖怪だという、変わらぬオカルト脳でしたw
〈あらすじ〉
ある関東の地方都市に住むK君。いつものように電車通勤をしていたある日、帰りに改札を出ると夕方の駅前で一匹の黒犬が誰かを待っていて、老紳士が出て来るとそのもとへ駆け寄り、家路につくその老紳士の後をうれしそうについて行った。
それを見て、K君はその犬の主人が老紳士なのだと解釈したのだが、その後、その犬は見かける度に出迎える相手が違っていて……。