あらすじ
九州の山岳地帯にある舞蜘蛛村は、人口2000人にも満たない小さな村だ。
年中湿度が高めなためか、蜘蛛の多い村では、古から蜘蛛神信仰が続いていた。
舞蜘蛛高校一年の富山灯里(とみやまあかり)は、村の例大祭で、土蜘蛛の花嫁役を演ずることに決まる。
憧れの卯の花姫になれる!と喜び練習に励む灯里だったが、練習初日から惨劇は始まる。土蜘蛛役の岩坂が泡を吹いて倒れ、再起不能の状態に。代役に決まったのは、なんと灯里の想い人、生物学教諭の美蜘蛛亜蓮(みくもあれん)だった。
また、岩坂が倒れた日と同日、鎮守の杜では猟奇殺人事件が発生していた。全身の中身を吸われたような変死体に現場に駆けつけた村長は嘔吐する。
灯里を子供の頃から想い続けてきた村長の息子の野嶋太一(のじまたいち)は、灯里への片想いに苦悶しているところを、ある妖艶な美女に気に入られ、唆される。
続く凄惨な殺人事件に、人々は村の神、土蜘蛛を怪しみ始め、ついに土蜘蛛退治の山狩りが決行される。
灯里は真実を封じられた25年前の大量殺人事件の真相を知るべく調べ出す。
古き因襲に抗いながら、亜蓮との愛を深めていく灯里。けれども愛すれば愛するほど、信じられないような秘密が明らかになり、過酷な現実と向き合うこととなる・・・・・・。
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残酷な描写に加え、挿し絵も蜘蛛嫌いな人にはキツいかもしれません。
後半に行くにつれ、グロとエロが濃くなります。
土蜘蛛と人間との濃厚?ラブシーンもあります。
集合体恐怖症の方には厳しいシーンも。
無理だな・・・と思う方は読まない方がいいです。ははは、すみません( ̄▽ ̄;)何を書いとんのじゃ。
プロット作ったのは5年前だけど、蜘蛛とヒトとの恋愛というのは、私が長年書きたいと思っていたテーマです。それは私の昔の不思議体験に起因するものなんですが・・・・・・
信じられないようなことも、現実に起こることはあるのです。
見た目じゃなく、魂で、心の目で見たら、世界の色は変わります。
2024年6月に完結しました。