あらすじ

“少しずつ視野が狭くなってゆく”という病を 高校生の時に発症した純一は、多少の生きづらさ を感じながらも、普通の人と同じように日々を過 ごしていた。  ある日の仕事帰り、自転車でのんびりと住宅街 を走っていた時に、ふとした油断から通行人の 女性にぶつかってしまう。慌てて自転車から降り、 転ばせてしまった女性の顔を覗き込めば、乱れた 髪の隙間から“補聴器”が見えた。幸い、彼女は 軽く膝を擦りむいただけだったが、責任を感じた 純一は名刺を渡し、彼女を自宅まで送り届ける。 ----もう、会うこともないだろう。  別れ際にそう思った純一の胸は、チクリと痛み を覚えていたのだけれど……。  見えていた世界を少しずつ失ってゆく苦しみ と、生まれつき音のない世界を生きている苦しみ。  異なる障がいを持つ二人が恋を見つけてゆく、 ハートフルラブストーリー。 ※この物語はフィクションです。作中に登場する 人物や団体は実在しません。 ※表紙の画像は友人M.H様から頂いたものを、 本人の許可を得て使用しています。 ※作中の画像は、フリー画像のフォトACから選ん だものを使用しています。 《参考文献》 ・こころの耳---伝えたい。だからあきらめない。 =早瀬 久美:講談社 ・与えられたこの道で---聴覚障害者として私が 生きた日々=若林静子:吉備人出版

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エブリスタ
エブリスタ2022/08/03
  • 現在の作品「みえない僕と、きこえない君と」