あらすじ

まっすぐ帰るべきだった。 そうすれば火種に気付かずにいられたのに。 終電間際の夜。突然の豪雨に足を止め、自販機の屋根の下で煙草に火を灯した男。 そこへ飛び込んできたのは、かつての恋人だった。 「やまなきゃいいのに」 言ったのはどっちだろう。 雨宿りの間は、二人の隠し事も火種のままだった。 再会の余韻を静かに描く、雨の夜の掌編。

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エブリスタ2025/06/19
  • 現在の作品火種